柴田町西船迫の大光院に安置されている、南北朝時代の絵画(157.9cm×129.7cm)
金剛界曼陀羅と胎蔵界曼陀羅の2つを合わせて、両界曼陀羅図と呼び、日本密教の中心となる大日如来を本尊に、その世界観を図示しています。
年2回ご開帳日が設けられ、本堂にて一般公開されます。
御開帳日/ 毎年1月16日と8月16日
過去に起きた火災で資料が焼失してしまい詳しい背景は把握できませんが、軸内に「至徳2年(北朝年号1386年)表具」と記されています。
また、文亀2年(1502年)と享保19年(1734年)に修理表具されたことも分かっています。
昭和44年4月18日に宮城県指定文化財に登録
【松光山大光院】
大光院は、1260年以上の歴史を持つ新義真言宗の寺院で、山形県の松光山大光院と歴史上関わりがあったとされています。境内には、阿弥陀如来像のお堂の他、六道のお地蔵様や大きな不動明王像などもあり、柴田町内では非常に大きな寺院です。
名称 | 絹本着色両界曼陀羅図 (大光院) |
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所在地 | 宮城県柴田郡柴田町西船迫1丁目12-12? |
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問合せ先 | 大光院 0224-54-2524 |